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聞き手としての長島一茂

昨日NHKの「わたしはあきらめない」という番組を見た(ドラマ「ニコニコ日記」の後だったから)

幻冬舎の見城徹さんがゲスト。長島一茂の聞き手としての位置がよくわかんない感じで面白かった。

いっしょに聞き手役をしている安部みちこ(アナウンサ?)の方が話を引き出すのがうまい。だから話も進む。一方長島氏はじーっと相手の目を見たまま。ちょっと自分だったらこわいなと思う。ときどき出すコメントもなんだか野暮ったいものが多く、見城さんも女性の方を見て話す時間が長い。

ところが、長島氏がときおり話すコメントがとても的確なことがあり、ゲストの視線をいっきにひきつける。いいたいことの全体を大胆に言い直すような、的確な内容なのだ。長島一茂の聞き手としての才能は、そこにあるのだと思う。それはひとりできりもりするのではなく、阿部さんのような気づかいをしながら聞いてくれる人がいてこそ成り立つ方法だけれど。

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2003年09月04日 23:55に投稿されたエントリーのページです。

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