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ミクロとマクロ

ミクロなものを並べるとマクロなものが見えてくる、ならば、マクロなものを並べていくとなにが見えるだろうか。

マクロなものの集まりは、全体とでも呼ぶべきものだろうか。
ここで全体ということばをつかえるのは、大きさに限りがあるものを対象としているときに限られ、たとえば宇宙像のようなものはどこまでも不思議なままだろう。このさき宇宙がミクロになるような科学を含めた価値観の変化がないならば。

で、
全体が見えてくると、おもしろいことにミクロのほうに戻っていくのではないか。

その時にはパターンがふたつあり、
1)ミクロに戻っていく(逆算していく)
2)マクロに共通するミクロを探す(ニューサイエンスみたいなの?)
と考えることができそうな気がする。

ミクロがマクロの素材とすれば前者にいくのが妥当なのだろうけれど、後者にいくのも十分に面白い。でもそれは、目の前の素材を見つめるというよりは、見ている自分を侵食するようなものなのかもしれない。副作用のようなものか。

(理系と文型という話につなげるのはやりすぎですかね。)

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2003年12月15日 23:06に投稿されたエントリーのページです。

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