QuickMLってi-modeと相性がいまひとつみたい。
友人に説明しようと思ったんだけど、すぱっといかず...
加えてQuickML作者のひとり、高林さんの書いたUnix Magazine連載記事を読んでいると、昨日書いたようなことは当然想定されていることを知る。そりゃそうですよね...
「横着プログラミング 第5回: QuickML: 超お手軽なメーリングリスト」
そこで、QuickML では本体をシンプルに保ち、追加機能はエージェントとして実現するという方針を採用した。ここでいうエージェントとはメールアドレスを持つプログラムのことである。メーリングリストのメンバーとしてエージェントを登録すると、そのエージェントの持つ機能を利用できる。
ということで、文中ではアーカイバ・エージェントの例が出されていた。
追加機能をエージェントして実現するこの仕組みは、個々のシンプルなコマンドを組み合わせて大きな仕事を行うというUnix のツールボックスアプローチを見習っている。
Unixの思想っていうんですか、それは知ってたんですけど、「ツールボックスアプローチ」ということば、これを覚えておこうと思います。