iTunes Music Store がヨーロッパで始まった(イギリス、ドイツ、フランス)。
プレス対象の発表イベントがこちら。1時間弱の映像です。Apple好きを集めたわけじゃないので、静かです。拍手喝采で迎えられるわけでもなく、Steve も少し緊張しているような(痩せたよね、同じ黒でも夏バージョンで、セーターじゃないからかな)。10月にはEU版(っていうのかな、"Pan EU"って言ってましたが)を始めるようです。それぐらいに日本でもはじまるならうれしいかな。
最後にヨーロッパをツアー中の Alicia Keys が登場し、4曲ぐらい歌った。これらの「アーティスト」と呼ばれる人たちから、iTunes や Apple に対して直接「Thank you.」の言葉が出てくる。プレゼンテーション時に、ちょっとした間の後で Steve がもらす、(独り言のような)感謝の言葉も。互いに尊重しあっている様子は、貴重だ。相思相愛というか、win-win というか、見ていても気持ちがよい。歌も気持ちよい。
さて、売れるんでしょうか、iPod、iTunes Music Store ...
アメリカ主導みたいなところがあって、古いパソコンも少なくないような勝手な印象のあるヨーロッパですが、バカンスだとか、サマータイムとか、あるし買い替え需要を期待できるという部分もあるかもしれません。どの国でも若い人は勢いがあるだろうし。地元アーティストについてのコンテンツなど、ローカルな部分がどれだけ充実するのかという点もポイントでしょう。いろいろとプロモーションもいろいろ考えているのかもしれません。
あー、日本はまだですか。