出ました。あ、発売は来年始めの予定です。
Mac OS 10.4 "Tiger" です。
30inch(!)を含むアルミのディスプレイも迫力です。
なんというんでしょうか...ちょっと迷ってるのかな...来年は失敗できないね。
というのが第一印象です。
パッケージ化について:
たしかに一般向けではないので、iMac や iPod に関する発表を急ぐ必要はなく、Tiger に特化した内容でよかったのだが、肝心の中身が、うーん、Panther 登場時に比べると、おだやかでした。
iChat や Safari は単独のアプリケーションとして出してほしいのですが、OS自体が iLife 化(複数アプリケーションの集合化)しているので、無理でしょう。自分が使っている G3 700MHz iBook という視点からは、Spotlight も快適に動作するようには見えませんでした。
ところで、Developers にはどれぐらい魅力的なんでしょうか、というのが疑問としては残ります。いろいろ言えない部分で考えはじめるのでしょうけれど。Apple としては、今回紹介された各機能を、みなさんのアプリケーションに組みこんでほしい、というのがねらいなのかな。連携を密に、前に進もう、みたいな。
生態系について:
で、やはり生態系を維持するのが大変だ、というところに戻ります。この先どうするんでしょうか。ひそかに心配です。
Dashboard はやはり Konfaburator を思い出させる。彼らも怒ってるけど。