出身校から定期的に送られてくる学内新聞で、高校時代に英語を学んだ五十嵐先生の引退(定年退職)を知る。定年かどうかはこの際どうでもよく、引退という印象だ。なつかしい。もっと教えられるだろうに。
私立高校なので、ずーっと昔から教えていらっしゃって、教師として戻ってくる元生徒たちからも、その思い出を聞かされたりしたものだった。つまり授業方式が変っていないということなのだが、同じ人物の話題で盛り上れるのは私立で伝統のある学校の良いところでしょうか。なにかあるとすぐ「伝説」みたいになっちゃうし。
なんとなく解いていた関係代名詞を「理解できた」といえるようになったのも、たしか一年の夏期講習がきっかけだったと思う。五十嵐先生の授業を受けプリントを解いていくうちに、あ、そういうことか、とすっと理解できたんだった。後に英文法の面白さに興味を持つようになるのですが、先生の授業はその理由のひとつかもしれない。
五十嵐先生、在学中は授業その他で大変お世話になりました。
お身体に気をつけ、これからも合気道がんばってくださいね。
「キエーーーッ!!!」(伝説のひとつを思いだしました。やりすぎちゃったのか、先生は次の日休んじゃってましたよね。)