恵比須にて。「ファミマ!!」です、「FamilyMart」じゃなくて。
どうやら特別展開らしいです。
ファミリーマートのプレスリリース「恵比寿ガーデンプレイスに総合コンビニエンス・スペース」
あらゆる「便利」が集まった総合コンビニエンス・スペースとして、「ファミマ!!恵比寿ガーデンプレイス店」・「エキサイト・ブロードバンド・ステーション」・「MBE恵比寿ガーデンプレイス店」の複合店舗を2004年6月30日(水)にオープンいたします。
恵比須ガーデンプレイス、ショッピング情報
「ファミマ!!」とは、オフィスビルをはじめとした特定施設内への出店に際して、それぞれの施設コンセプトに合わせ、専用の店舗デザイン、オリジナル商品などを柔軟に展開するために作られたファミリーマートの新ブランドです。
たしかに品揃えもちょっと工夫がありました。が、ぼくにとっては「ちょっと」でしかありませんでした。水やお菓子など食料系の工夫はありがたい一方で、文具類などはいまひとつ実用的なものが揃わず。なんだかなぁ。そっちの方は売れてないんじゃないか、そもそもが飾り的役割なのか、なんて余計なことを考えたり。
ですが今回の黒いファミマは今日の収穫のひとつでした(ところで「黒い」というのはなにも悪い意味ではありません)。そこに「工夫する気持ち」を見ることができたからです。
(つづき)
同店では木目調の落ち着いたデザインを採用し、主にOLのお客様をターゲットにした入れたてのスープや、オリジナルのサンドイッチなど、同店でしか買えない商品も多数品揃えしています。
「緑モス」みたいに、どんどん進めていいのに。オーナーさんがんばれ。いや、これは会社が勝手に決めるのか。ところでどちらの説明にも「(落ち着いた)(木目調の)デザイン」ってのが入っている。やはりお金のかけかたも大事、だよなぁ。
コンビニ一般に対して言えることですが、もっとお店としてきちんとした作りが欲しいです。スーパーに求められている安さではなく、お店自体の印象が安っぽく(ディスカウントはない)なりがちです。それに全国に広く分布していることから、利用する人の意識も安っぽいところに揃ってしまうでしょうし。
それでも大丈夫な人も少なくないだろうけれど、もっといいコンビニを欲しいものです。うーん、たぶんテレビなんかに対する意見と似てくるのは、どちらも広く深く影響力をもっているものだしねー。言い換えるなら「もっといい「日常」を!!」。