先日『ロスト・イン・トランスレーション』を観ました。
ビル・マーレー好きなもんで。
正面とかよりも横というか斜めから、しかも距離を保ったままのショットが多め。で、編集がちょっとぶっきらぼう。ということもあってか、他人だし、そんなに親近感を持たせないまま、勝手に話が進みます。東京ではありますが、おそらくソフィア・コッポラ監督の知る範囲での日本であるため、個人的には違和感がないとは言えません。彼女の友達出演率も高そうだし。
アカデミー賞では脚本賞を取りましたが、脚本というよりも設定に対してなのかもしれません。
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それにしても。
スカーレット・ヨハンソン、もうちょっと当たり役に出会えれば(というか魅力が引き出される出会いがあれば)いいのにね。たばこ似合わないし。もったいない。一方のビル・マーレー、ほんの少しだけれど演技っぽさが抜けないのは仕方ないのか、わざとなのか。病院の待合室の場面とか外で携帯で話してるところとか最後の場面ばかりが記憶に残るが。
(おまけ)
A Love Song for Bobby Long(スカーレット・ヨハンソン)
The Life Aquatic(ビル・マーレー)