« しぶいドア | メイン | top5 »

ビルの高さは

先日『ロスト・イン・トランスレーション』を観ました。

ビル・マーレー好きなもんで。

正面とかよりも横というか斜めから、しかも距離を保ったままのショットが多め。で、編集がちょっとぶっきらぼう。ということもあってか、他人だし、そんなに親近感を持たせないまま、勝手に話が進みます。東京ではありますが、おそらくソフィア・コッポラ監督の知る範囲での日本であるため、個人的には違和感がないとは言えません。彼女の友達出演率も高そうだし。

アカデミー賞では脚本賞を取りましたが、脚本というよりも設定に対してなのかもしれません。

ロスト・イン・トランスレーション
東北新社 (2004/12/03)
売り上げランキング: 45
通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 4.19
5 自分探しの物語
4 せつなくて心に染みる
5 孤独の複数形


それにしても。
スカーレット・ヨハンソン、もうちょっと当たり役に出会えれば(というか魅力が引き出される出会いがあれば)いいのにね。たばこ似合わないし。もったいない。一方のビル・マーレー、ほんの少しだけれど演技っぽさが抜けないのは仕方ないのか、わざとなのか。病院の待合室の場面とか外で携帯で話してるところとか最後の場面ばかりが記憶に残るが。

(おまけ)
A Love Song for Bobby Long(スカーレット・ヨハンソン)
The Life Aquatic(ビル・マーレー)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://s26k.jp/mt/mt-tb.cgi/705

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2004年12月08日 02:57に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「しぶいドア」です。

次の投稿は「top5」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34