今日は朝8時半から夜9時20分まで授業をしました。来週から始まる冬期講習のリハーサルのつもりで、同じ8コマ分です。
文字通り朝から晩まで。ところどころで自分の状態を確認しながらでないと、授業の質が下がっていきます。さらに勤務日が続くことで体力も減ってくるし、気を抜いてしまうこともあります。経済的な理由から、労働時間を減らすという選択肢はないもので今年もこれで行きます。
そんなきつさもあってか、慣れてくると身体が効率よく動く(さぼるということでは違います)ように順応していくみたいです。でも難点はそれ以外のことに意識が向かなくなることですね。関係ないところの意識のスイッチも消されてしまうらしく、短い講習期間の中なのに曜日感覚を失ったり、授業計画の中での現在地を忘れがちです。毎日同じ生活だからかもしれません。
夏期講習では、
-食事の内容や場所(朝食、昼食、夕方の休憩時の間食)
-出勤経路(違う道で、ゆっくり朝食を食べに行ってから)
-休憩の取り方(仮眠、カフェイン取りまくり、回数や間隔)
-環境(授業する場所、その日の授業で毎回使うセリフ)
-おまけ(授業後に予約済みのあれやこれを楽しむ)
とかを変えていたように思います。
普段とは異なる授業ペースで進む講習時には、よい点と同時に悪い点も濃く出てしまいがちです。油断せずに2006年を迎えたいところです。イチかバチかではダメなわけです。