synergy ってソフトを知ってますか?これを使うと複数のコンピュータ間で一台のキーボードとマウスを他のマシンと共有できます。写真の iMac と下の ThinkPad は文字通り「つながって」いて、ポインタが画面の端で止まらずもうひとつの画面へ移るというわけです。これで Mac でも ThinkPad のキーボードやトラックポイントが活用できます。こんなイメージですね。
モニタ切り替え機のようなハードウェアいらず。MacとかUnixとかも混ぜて使えるどこドアといったところでしょうか。あ、誤解のないように書いておきます。もちろん任意のウィンドウをつかんだままぐわーっと別のディスプレイに移動できちゃうというわけではありませんよ。
ポインタが互いを行き来する様子は、頭では事前にわかっていても実際にやってみるとインパクト充分でした。すーっと自然に移動していきます、別のOSなのに、別のマシンなのに。この組み合わせは高さ的に収まりもよく、しばらくはこれでいく予定。
とりあえずは比率を調整して出入りする位置を一致させたり、ベゼル部分を含めてなめらかに通過する感覚になるように switchDelay を10ミリ秒ほど入れてみた。次はキー配列とトラックポイントをどうにかするのが課題でしょうか。
おまけ:
でもやはり Pararells Desktop for Mac の coherence モードが魅力的すぎます。
Macworld 2007 の keynote にデモで出てきたら盛り上がるだろうしいいよねぇ、と勝手に推薦しておきます。