ちょっと調べ物をしていたら「マジック・クアドラント」という表形式を知りました。クアドラントとは四分割表のことですが、IT系リサーチ会社(?)のガートナー社が開発したらしいです。解説もありました。
英語:
Magic Quadrants and MarketScopes
これって日本語で検索すると外資系企業のプレスリリースを訳したものが多くて、「弊社はこの分野で「リーダー」に選ばれました」と引用されている例がいくつか見つかります。でも、オリジナルの英語では "leaders"、つまり複数いるわけで。こういうのはきちんとソースをたどるのが吉ですね。
ところで、クアドラント(四分割表)ってうまくデザインされたものだと二次元なのに立体的に見えてくるところが面白いところです。何を軸にするか、原点をどこに持ってくるか、さらにはブロックにどんな名前をつけるか、などなど。前後左右というか東西南北にもなりますし、今回のような右上に向かっていくなどの縦方向の動きもつけられます。"Magic" とつけたのもそこらへんを汲んで、なのかもしれません。