faxっていつまで残るんだろう。
電話線で絵が送れるってのは、登場時なんかには、たしかにすごいインパクトだったろうな。NHKが「イ」という文字をはじめて写したときのように。想像するのは難しくない。でも、いまもそんなに大事ですかね。
日常的に使ってないし、テストの過去問やノートのうつしの流通を媒介したこともない(日時や差出人がはしっこに入った、それとおぼしきものはコピーしたことがある)から、便利さがいまひとつ実感できない。コンビニにはあるし、需要も供給もあるんだろうけど。
その昔、日本でインターネットが出遅れちゃってたのは、faxの普及があるとにらんでるんですけど、どーですかね。NTTのL モード登場時には、うげ、って反応をいだいたものです。
だから、コンピュータでfax機能みたいな存在は、なんでまだあるんですか、って対象でしかない。先日のJobsの反応もそんな感じだった。印刷設定画面にPDFボタン以外にFaxボタンをつけるって、なんか不粋だよね。
デジタル情報をわざわざアナログ情報に戻しちゃうって部分なのかな、ひっかかるのは。あと、ブロードバンドとかいっておきながら、コンピュータからだとモデムだったりするところか。かわら版的な役割として残すのがよいのではないか。号外です!って雰囲気で。fax機じゃなくて、プリンタが吐き出す。着メロなんかつけてもいいけど(あ、faxに着メロって面白いかも)。アナログ(情報)らしさを出さないと、ね。
電報、電話、e-mail(ケータイ、PC)、ウェブ、郵便、宅配便、バイク便、輸出入、、、
難しいなー、faxってなんだか入れづらい。
コメント (1)
レシートと本の帯も、その存在価値を疑いたくなるときがあるかも。銀行でATMから吐き出されてきたレシート(明細書っていう方が正しいのか)は受け取らないこともできるようになってきたけど。
投稿者: szk | 2003年07月09日 06:01
日時: 2003年07月09日 06:01