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わすれがちなものが「愛」というやつなわけです。

どこにでもあるのですが、きわめてローカルな自分単位の問題でもあり、そのかたちも人それぞれに多様に存在します。自分を backup してくれたり、 buckle-up されて身動きが取れないこともあるでしょうが、これに左右されているという点は無視できません。

映画 Love Actually はその点で、みどころのつまった作品でした。

ロンドンを主な舞台にして、オムニバスというよりはコラージュと呼べばいいのでしょうか、複数の話が同時並行的に展開します。レイモンド・カーヴァーの作品をちりばめてできた『ショート・カッツ』(1993、ロバート・アルトマン監督)のように、登場人物はどこかでつながりをたもったまま話が進んでいきます。

すべてがハッピーエンドとはいきません。結果のでないままの恋もあります。でも人生は続くのです。そうです。なにがなんでも人生は続くのです。

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2004年02月25日 07:58に投稿されたエントリーのページです。

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