PanicがAudionの開発を中止、無料配布に移行、というニュースを聞く。
The True Story of Audion では、当時を振り返った文章を読むことができます。著者は Cabel Sasser 、Panic社の共同創立者。長文ではあるが、iPod など現在の音楽文化につながる貴重な証言として興味深い内容です。
なつかしい...
たしかに iTunes 登場前はよく使ってました。当時すでに今の Mac OS X が持つ洗練されたデザイン性を備えていましたよね。いろいろなスキンが出てきたり、画面上での存在が控えめだったこともあり、 iTunes のような究極のインターフェースを目指した「作品(そう呼んでもかまわないでしょう)」にはどうしても遅れをとってしまったように思います。加えて後者は無料で純正品ですし。
(でも、Panicの製品って使いやすいし楽しいんですよ。)
ちなみに、ぼくはこのページを見るのが好き。たぶん、一年に何回か見てる。何年も変わらないんだけど、なんか、ね。好きなのです。