マーチング・バンドの映画、でいいのかな。
ストーリーの骨組みになる部分、演奏技術の部分、ちょっとどうでもよい部分(ライバル校の描写等)の順にきちんとできている。最後のはおまけ的。肝心の演奏技術の部分は高速撮影のために、細かなところまで写るようになっている。でも、バンドそのものが動くから、そのあたりも考えて撮ればよいのに、というのが残念なところ。間引かれているような錯覚を得る。
でも、見どころでもあるドラムバトルやフォーメーションにはわくわくする。一方で、恋愛の部分とか、表情が見える部分はちょっとテレビドラマ風かもしれない。で、たぶん当時や当地としては盛り上るかもしれない部分は知識もないし時間が長く感じる。出演者に対しても先入観がなかったので、それもあるかもしれない。海外の人が親しみのない日本人が出ているドラマを見せられてもそうだろうし。
ということで、トレイラーで見たときよりも余計なものが増えてしまって、残念、もったいない、というのが感想でした。
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映画の楽しみ方を再発見
鳥肌!!
自分の生徒がボーカルからドラムに変更した、という話を思いだした。ん、それを聞いたから無意識にこの作品を借りたのかも。授業の時とか、普通のスクールバッグにドラムスティックが入ってるのを見ると、かっこいいなぁ、と思います。