健康は大切です。
昨日、五木寛之『養生の実技』(角川oneテーマ21)を読みました。
自分の身体の声を注意深く聴く。これを実行するのはなかなか難しいものです。本書ではそれをひたすらに続けてきた著者の知恵や養生法が、自身の体験を通して語られます。たとえば、長年のつきあいである腰痛との付き合い方、呼吸法、食事などです。
低気圧と体調との関係などについては、なるほどと思い気象庁の天気図が載せてあるページをブックマークしてしまいました(ここ数日は低気圧が続きますよ)。また、今の人は冷えることへの感覚が鈍っているのではないか、という疑問にも同感です。
ただ、水の飲みすぎについての意見もありました。これについては、リクエリを注文した(しかも明日届きます)ばかりなので、タイミングが悪いなぁとも思いましたが、自分の調子を見ながら考えてみたいと思います。夏は多少飲んでもよいのではないか、味噌汁とかお茶とかあまり口にしないし。冬は自然と摂取量も減ってるだろうし。
ということで、身体についてはいつも気になっています。ひとつの意見としてですが、お勧めです。もちろんあちこちにころころと意見を変えてしまうのも考え物ですけどね。