蒸し暑さからか、明け方目が覚めて散歩に。すっきりしました。
「悩んだら早起きしなさい」とは母が学生時代にお茶の先生に言われたことだそうです。この前教わりましたがなるほどいいかもしれません。掃除でも散歩でも勉強でも、適度な運動がこころのざらざらした部分を撫ぜていきます。
真っ暗な状態から少し色がついてくる時間帯あたりが個人的には好きです。歩いているうちに落ち着きのない頭の中と空の色が同調していくような気がします。日が昇りきるまでの間でいろいろやるといいんでしょうね。
課題などでアイディアが出るのも、締め切り直前か明け方が多いです。レポートの締め切り当日早朝に思いついたり。といっても、その後完成度成度の低いまま提出ということも多いので、この点はピークをもっと前にもって来るべきなんですが。
以前水彩絵の具でスケッチブックに空ばかり描いていた朝がありました。あれは楽しかった。「空の描き方」みたいなのを雑誌で見たのがきっかけだと思いますが、どんどん変わる朝の景色を何枚も記録していきました。手を動かすし、よく見ようとするし、成果物が残るし、脳もすっきりしたはずです。
やはり朝には特別の魅力があるようです。