昨日に引き続き音楽ネタで。
いまひとつわからなかった英語の歌詞の内容が、すっとわかるようになる瞬間があります。歌詞カードを読むのとは別で、思わず感動してしまったり言いたいことがつながったり、自分の過去を思い出したり。
バスを降りて歩きながら、今日もその瞬間はやってきました。この数日聴いているのは同じセットなのですが、あ、そういうことか、と意味が自分に届きました。いつもそこにあったわけですが、ふとしたきっかけでカバーがはずれた(to discover)感じです。
いいなあ、と内容に少しじんわりきてうっすら涙目で上を見れば、なんと近所の家の屋根に「煙突」を発見しました。こんなところにこんなものがあるなんて知らなかった。外見だけかもしれないけれど、暖炉があるのかなあ、ああ、クリスマスが少しずつ近くなってきてるなぁ、などとあれこれ連想ゲームを楽しみました。
カーラジオ(カセット)やウォークマンの登場によって、音楽と景色の組み合わせの可能性が広がったというのはよく言われることです。今ではiPodが大きな役割を果たしています。昨日のヘッドフォンもそうですが、そのような可能性を提供できる会社や存在というのは、とても大切な存在だと思います。
やっぱり作るのって楽しいよなあ。