次はどの本を読めばいいかな。
...などと、ほとんど未知の分野についての知識を身につけたいときに、どうやって進めばいいのだろうか。本ならば、あれこれ手に入れて乱読、もしくはブックガイドを参照に読み進む、というところか。
本屋に行くと(1)やたらに厚い(重さや値段を敬遠される)か、(2)ある程度の知識を前提とする(だからつまみ食いもしくは見栄で買う)、というタイプが多い。だから(3)薄っぺらいタイプ(外見もしくは中身も)、が売れたりするんだろうな。とりあえずこれ買って帰りの電車で読むか、みたいな。
必要なものは「学校」で「教えてくれる」と考えてる人は多そう。頼るものがなくなったり、そもそも学校に対する信用度が下がってきて「楽な方に流れてしまう」人、を横目に見ながら自ら動けるための、独学に向いたリソースがもっと増えてよいはず。
おまけ:
ネット上の情報をどう利用するか、というのも含めて当たり前ながら王道はないのだと思います。でも時間はとりあえず有限だし、いろいろ考えちゃうわけです。
ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論
posted with amazlet on 05.11.04
立花 隆
文藝春秋 (1999/03)
売り上げランキング: 51,130
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