ある分野について手っ取り早く知りたいときには、関連する本を数冊まとめて読んでいくと良いです。次第に自分の中で評価軸ができてきてくるのがわかります。専門用語もその価値がわかってくると読んでいても考えることのレベルが上がってきます。いままで使ったことのない言葉でぐぐってみたり、新聞の読み方が変わったりする経験が新鮮だったりして。
もちろん、本を読んでわかる程度の分野に限りますし、対象が広すぎると荷が重過ぎます。また、実践が必要なものは当然ながら演習問題を解いたり自分で作ってみたりするために時間がかかります。まだ答えが存在したり目に見えるだけよいのかもしれませんが。
これらは自分の中だけでなく外に出したものを眺める過程といえばいいでしょうか。評価だけではなく自分でも表現することになり、その整合性に苦しむ過程でもあります。うまく動かないとか答えと合わないとかですね。ちなみに解説を読んでもわからないのはたぶん問題外です。
というわけで、今日はわかっちゃいるけど、的な知識の勉強に苦しんでいました。くそー。