NIKKEI NET の記事から。
カネボウ・トリニティ、商品290品目を削減(NIKKEI NET) カネボウから日用品、医薬品、食品の3事業を引き継いだカネボウ・トリニティ・ホールディングスは不採算商品から撤退する。来春までに商品数を3割絞り込む。同社は7月にブランドを「クラシエ」に変更し社名も変える。名実ともにカネボウと決別するのを機に引き継いだ商品でも選別を徹底する。
これを読んで筒井康隆の作品を思い出した。(たしか)化粧品の製造中止が原因で女性が...っていう話だったかな。めちゃくちゃショートなやつ。たしか『あるいは酒でいっぱいの海』に入ってる気がします。で、まあこれは化粧品じゃないみたいだし、と思ったら、
産業再生機構から投資ファンドが株式を買い取った昨年1月時点の3事業の商品は960品目。このうち水虫薬、かゆみ止め、フルーツ味のガム、ダイエットサプリメントなど290品目を削減する。赤字脱却が困難と判断した商品で、すでに一部は生産を取りやめた。
さすがだ(笑)。そういう展開で愛用者はどうすればいいのか、と。
おまけ:
筒井作品といえば年末にパプリカを見ました。最初の音楽からしてスゴイなと思ったら平沢進だし。さすがだ、と同時になんだか懐しい感じだった。映画館で大き目の音だったのも手伝って、なんだかちょっとじんわりときましたよ。走ってますなあ。