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朗読2.0、みたいな

ぽかぽか、って表現が似合う天気です。机の天板に腕が触れても冷たくないぐらい。
あ、月食見忘れた(っていうか関東ではタイミング的には見れないらしい)。

Boing Boing 経由で LibriVox というサイトを知りました。2005年に始まってるようですが、いまっぽく言うなら 朗読2.0 ってところでしょうか。free audiobooks ということで、おしゃべり系もしくは VOA/BBC などのニュース系 Podcast とは別の楽しみ方があります。

# 朗読(っていうか耳)は今後面白いのでは。そうでもない? 広めに言えば polyphony ってことだと思うんだけど。ニコニコ動画とかの「よってたかって」系とか。まあそれならブックマーク系でもなんでもそうだけど。

日本(語)でいったら、青空文庫(またはプロジェクト杉田玄白とか)と早耳ネット(または声でよむ名作本とか)を足した感じか。「青空文庫+朗読」で検索して出てくるサイトは、数は少なくありませんがなんだか小さめまたは控えめ。

LibriVox: What We Do LibriVox volunteers record chapters of books in the public domain, and then we release the audio files back onto the net (through a podcast, catalog, and bit torrents). We are a totally volunteer, open source, free content, public domain project, and we operate almost exclusively through Internet communications.

アメリカがなんでもすごいわけではありませんが、人数が多いってのは、上下差の問題もありますが、強みだと思います。あとは上の引用でいえば public (domain)/volunteer/free とかの、日本語に訳しても伝わってこなそうな部分とか。後から歴史的に振り返ってみても、たぶん面白い実験みたいなものなんだろうな。

おまけ:
あ、カナダの人らしい。まあ英語って意味でいえば同じ。リーチできる範囲を考えるとやはり英語は重要だし便利で、使えるといろいろお得。何をやるか、考えるかの方が大事なんじゃないの?という問題はありますが、そこはかけ算というか相乗効果を期待しあうお互いさまの関係かと。どうせ、何語で読んだっけ、とかは意識的には消えていくし。Google とか検索も日本語限定とかじゃない方がいい。

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2007年03月04日 14:28に投稿されたエントリーのページです。

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