新橋駅を降りるとスコールみたいにはげしいあめが、ほんとに突然降り始めた。
どうにか迂回して濡れないように汐留からゆりかもめで家までかえる。で、「船の科学館」駅でおりたらまったくの晴れ。車内では英語の問題を問いていて外をみる余裕なんてなかったので気づかなかった。
お、これは追い抜いたな。と思いながら部屋にたどりつき、10分経過後。きました。さっきと同じ強さで雨到着。いま降ってます。
降雨地域に入っていったり抜け出たり、外を見てたら降ってきたりやんだり、状況の変わり目に気づくのは独特の瞬間で、自分と世界の接点といったらおおげさか。自分も世界の一部なんだけど。10代のころからそういう「さかいめ」を気にしてきた。それはいまの自分をつくったひとつのさかいめ。
お、雨がやんできた。もうすこし汐留めで雨宿りしてれば、遠回りすることもなかったのかな。