iBookロジックボードリペアエクステンションプログラム(2004年6月18日改訂)
2004年1月に始まったわけですが、半年かけて対象機種をここまで広げることになりました。さすがにこれ以上は増えないとは思います(理由は後で)が、これが原因で iBook を手放した人には悲しいお知らせですよね。
実は、ぼくも、2002年5月に買って、数回中身を交換してたりします(ため息)。
上記サイトにある、
-映像が乱れていたり、歪んでいる
-画面上に予期せぬラインが表示される
-ビデオイメージが途切れる
-映像がフリーズする
-コンピュータが起動しても画面に何も映らない
という症状にもそっくり当てはまります(何枚かのDVDが途中どうしても止まったり、字幕が出なかったりしたのも同じ原因かどうかはわかりませんが)。
本プログラム発表後、春にも同様の症状で交換していますが、その際に対応していただけているのでしょうか。その後不具合はありません。毎回本体基盤ごと取り替えるという方法でしたが、幸い購入したお店独自の保証サービス期間だったので、経済的にも負担はありませんでした。
数回も交換だと?ばかやろー!と文句をここに書いても何かが変わるわけでもないし、このような失敗をどう乗り切るのかということを見ていたいと思います(Apple 好きには選択肢として「あり」だと考えるのですがどうですか)。部品交換を何度も繰り返すことで、利益どころか負担になっていることを考えると、かわいそうですらあります。回収した本体基盤は、問題となる部分を直して再利用するくらいはしているでしょうが、費用は持ち出しでしょうし。
(以下、おまけ、というかこれ以上対象モデルが増えない理由)
っていうか、さ、みんな気付いてるのかな?
「iBookロジックボードリペアエクステンションプログラム(2004年6月18日改訂)」は、2001年5月から2003年10月までの期間に製造されたiBookモデルで特定のコンポーネントの不具合が生じているロジックボードの修理や交換を行うことを目的とした、ワールドワイドのプログラムです。
2001年5月ってことは、iBook が白く(それまではいわゆるクラムシェル型)なってから G3 の時代に発売された「全ての」モデルではないですか!? 対象機種リストの順番は、よくわからないけど、下三つがたぶん新しく追加された分。apple.comのスペックリストは、まるで地層のように、新しいものほど上に来てます(お、俺の屍を超えてゆけ、ぐはっ)から。なんてこったい。