たまにスーパーに買い物に行くときなどに使うトンネル(MapFanによる地図、江ノ島のある神奈川県藤沢市です)で、先日思いがけなく気づいたことがある。
「片方の歩道(自転車も通る)には、あきらかに砂がたまっていてざらざらさらさらしている。反対側のには、そんな様子はない。あ、海側から来る風や車や人が砂を落していくんだな。」
このような日常の発見には素朴な楽しさがある。もちろん知らなきゃよかった、というものや真偽を確かめられないものもあるだろうが、「あっ」、という瞬間それ自体には独特の魅力がある(塾で教えていて、生徒のそんな瞬間を見るのはこの上なくうれしい。慣れていないのか素直じゃないのかその反応を隠そうとしたり、冷静なんだか無感動なんだか当然のサービスと軽視して通り過ぎてしまう生徒もいるけどね)。
(ところで、どうせバカだから、というのは「無知の知」ってことなんだろうか。)
問題はどうやって、その機会を増やしていけるのか、ってことだ。これについていろいろと書いてみたけれど、しっくりこなくて消してしまった。もうちょっと考えよう。そのうち続きを書けたらいいのだけれど。