先日紹介した Steve Jobs のスピーチは15分弱で、これは駅から自分の家まで歩いたときにちょうどよく収まるぐらいの長さです。iPod shffleに入れて聴きながら帰った時に発見しました。
講演を録音したものには、周りのざわざわした感じとか聴衆の反応が入っていて、それらを含めて楽しむことができます。覚えたりはしないだろうけど便利な言い回しとか、ぐぐっと力をこめたり緩急を切り替えるときの間や緊迫感なども大切な情報です。
ところで最近は英語で書かれたブログを多少無理して読むようにしています。みんな勝手なおしゃべりをしています。まだ騒音のような扱いしかできていませんが、しばらく我慢していれば少しずつ聞き取る(読み取る)のに慣れてくるでしょう。
というわけで、最新のiPodは"Watch Music"なわけですが、最近の自分は"Read Voices"みたいな感じです。
おまけ:
Jobs の講演にも重なってくるのですが、某所で紹介されていた夏目漱石の「私の個人主義」という講演記録を読みました。(どこまでもあきらめの悪い)これまでの自分に響くところがありました。