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単語の暗記に慣れてきました

この数日苦労してた英単語の暗記ですが、次第にその感覚を思い出してきました。数が多かったり時間のやりくりが下手だったりして、予定日より2日ほど遅れていますが、今日中に取り返すことにします(何個覚えるんだか...)。

どうやら、
1)覚えやすい時間(時間帯)に、
2)範囲を明確にして、
3)回数をこなす、
というのがいいみたいです。

1)覚えやすい時間帯や利用できる長さには個人差があります。自分の場合は朝5時ごろと夕方塾講師のアルバイトを始める直前の時間です。頭がすっきりしていたりこれから仕事だという意識の高さがよいのでしょう。「さて単語をやろう」と口にしてから始めます。

2)毎日のノルマがあり、覚えていない単語を明確にしておくことが大切です。多くても後から慣れることも考えて設定します。無理ならその能力がないってだけの話で、なんで始めたんだったか考えてごらん、というわけです。単語帳に日付をふり、初見で知らない単語に印をつけます。あとで見るために付箋や裏紙に書いたりします。

3)ショックを受けるか回数をこなすか。記憶の門番である海馬を通すためにはこれらのどちらかが必要と聞いたことがあります(これ自体があいまいな記憶ですが)。毎回痛みや感動を伴ってもいられないので、回数をこなすことになります。付箋にメモして手帳や財布や筆入れに入れて1分とか2分見直します。

こうしてみると「基本的なことばかり」です。この手の原則めいたことはいろんな本やサイトにのっています。心理実験などを踏まえた「定説」「王道」が多いわけですが、実際にはそれが「単なる知識としてしか捉えられていない」のが現状でしょう。実際の生活に役立ててこそ、ではないでしょうか。

自分の場合は忘却曲線についての知識を利用して前日分、2日前分、6日前分の復習をしていきます。確認の仕方も「手で隠して意味が言えるか」程度であっさり気味。逆はしていません。何回も書いて覚えるとかもしない。一日数回見直せばよし。でもこれで十分に残ります。スピード感やリズム感はあったほうがよいです。ということでいまのところフラッシュカードなどはまだ作らなくてもよさそうです(作業する時間がもったいないし、文法やイディオムなどは今後の課題)。

おまけ:
以下のリンクにある、岡本浩一『最強の英語上達法』(2002、PHP新書224)は今回の単語学習にあたって参考にした本です。おすすめ。

最強の英語上達法
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5 あたりまえの英語上達法(勘違いしないで下さい。誉め言葉です)
4 英語に自信がつく
3 社会心理学者の英語上達論

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2005年11月16日 13:04に投稿されたエントリーのページです。

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