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点数が上がると

昨日書いたリスニング対策の話の続き。

今回の自分のように点数を上げることが目標ならば特に、どんな手でもアリでしょうね。むしろ積極的に解答時のコツをテストを受ける前の段階で準備しておくのは当然ですし(テストを受けた回数と点数が比例するわけでもない)。

それに対策本の教えるところも、おそらくは試験主催者側が能力を測るのに必要だと考える部分とずいぶん重なるはずです。リスニング時に気を付けるポイントなどはテストなどに関係なく重要ですし、例えばよく出る表現を知ることで自分の語彙力にもつながります。

それよりは上がった点数で周囲から余計な評価を得てしまうほうが面倒です。点数を上げた分だけ実力がついたとも限らなくて、変に期待されたり仕事が増えたりする事さえありえます。

場合によってはその手の情報をコントロールする事も必要だと感じます(もちろんそこまでたいしたことが出来るわけではないのですが、たとえば語学のクラス分けとかで後悔したことがあります)。この点については能力を測る手段としてのテストの出来や評価という話にもつながってきます。

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おまけ:
ということで本人ががんばりたいところと、他人が評価するところ(その人にがんばってほしいところ)は常にずれてしまいますね。ありがちな悩みではあります。その誤解を解くためには隠すだけでなく開いていく、というのがどちらかといえば時代の流れなんでしょうね。こういうブログの中身についてもそんな視点で書いていたりします。

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2005年12月21日 23:00に投稿されたエントリーのページです。

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