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点取りゲーム

先日20点以上点数を上げた子が、もう一つの英語の科目で点数をほぼ倍にしてきました。それだけ出発点が低いわけではありますが、学校で教師に何があったのかと聞かれるぐらいのできごとだったらしいです。

試験直前でそれまでのいきおいがにぶったことも振り返りつつ、やり方を間違えなければ(変なテストでなければ)、投資した時間が点数(評価)として戻ってくる、ということは実感として理解できたみたいです。(なんでテストって100点までしかないんだろう、とか考えたりする時期までは)単純に点数が上がるのって楽しいもんね。

それにしても、「平均点が赤点」みたいなテストってなんで消えないんでしょうね。教師の授業が悪いとかテスト設計が悪いってことだと思うんだけど。彼ら自身が、その科目や時期における難しさ、それを解決する苦しみとか楽しみとかの感覚、を取り出せてない気がします。その人の英語能力を上限とした狭い世界の中で、ほら難しいだろう、まだまだ甘いな、みたいな。生徒の評価は自分の評価でもあるのにね。

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2005年12月22日 23:00に投稿されたエントリーのページです。

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