簿記は通信教育で勉強しているんですが、問題集がついていることをすっかり忘れていました。今頃気づいた。これまでは解説書と図書館で借りてきた本だけで地味にやってました。あいかわらずやることがすぽっと抜けてるな。
それでもさっぱり進みません。問題を解いてみると予想以上に出来ているのがうれしい。けどまだやっていないことが多すぎる。すでに次回の受験日も確認済み(だめじゃん)。とりあえず収穫としては社会に対する経済的な視点に興味が持てるようになってきたことです。って書くとなんだかここで終わりみたいだけど。
勉強を始めるまではそこらへんの実感がなさすぎた。大学の授業でも単位のためだったり(それもあって関心が保てず行くのをやめてしまったり)、もうちょっとちゃんとやっておけばよかったと今頃反省。まあこれはそんな風に誘導してくれる先生や環境に出会わなかったというのもありそう。興味を持っていない学生を引っ張るのはどこでも大変です。
そういえば集中講義で決算書の読み方とかも習ったこともあった。その場ではそれなりに学んだ気にはなったけれど、インターネットはまだ普及前夜でオンライン証券とかもなかったし。そのまま就職してたら別だったんだろうけれど、何かに活かせて楽しいとか役立つという実感は持てなかったものです。
最近はそこらへんが味わえるようになってきました。覚える量の多さはそのまま社会の複雑な動きを反映しています。その処理方法のアイディアに感心したり、新聞やネットが取り上げる記事や話題について理解が深まったり。もちろん細かくて面倒だし、さらに工業簿記のことを考えると時間的にも内容的にも終わる気がしない点が問題なわけですが。
おまけ:
そもそも試験に受かる必要性があるわけではないし、単純に楽しみとして勉強している感じです。それはそれでよし。でも試験のことは忘れないように、じゃないと悪い癖でそのまま飽きて手をつけなくなっていくだろうから。