今日は新橋で食事して銀座、有楽町、東京と散歩して帰ってきました。
普段通らない道を選んで歩くといろいろと発見があります。音楽を聞いて聴覚をマスクしていたこともあるのでしょうが、外国から来た人の視点というか、ある程度引いた視点で見ることができます。それに、たまに行くからこそ気づく、という部分もあるでしょうね。
で、やっぱりなんとなくでも景気が戻ってきているのかな、とも思いました。例えば銀座だと裏通りの黒塗りの車の並び具合とか、建材運んでるトラックの割合いとか。もうちょっと交通量とか着飾った女性が増えてもいい気もしますが、時間の問題なのかもしれません。
もちろんこれは都心部を中心にした話(しかも限りなく主観的な感想)で、地方のことはよくわかりません。まだ実感できるほどではないのかもしれませんが。
おまけ:
この数ヶ月はこのような「浸透するまでの時間」というものに関心があります。以前から「コピー」という現象に興味を持っているのですが、それともつながってくるものです。コーヒーやお酒に身体が反応していく過程の感触とか、本に買いてある他人の知識が、使っていくことで自分のものとしてなじんでいく感じとか。