(ひとつ前の続き)
換気扇はいいとして他の箇所も多数処理待ち中。ところで手間とか面倒とか書きましたが、きれいになる以外に得るものもあります。汚れの原因でもある普段の自分の行動を振り返ってみたり、掃除に集中したおかげで頭がすっきりしたり、普段の買い物に新しい基準ができたり。そんなわけで掃除は実はありがたいものだとも思っています。
(今回は自分の家の掃除についてですが、もちろん外出しても気になることが多いです。よく言われるようにトイレの様子がお店の雰囲気とある程度連動してたりするし。きれいなものを売っていても棚のほこりはそのままだったりとか。)
そのため入口部分の「面倒だと感じる心理的抵抗をいかにやり過すか」は工夫のしどころ、今っぽく言えばライフハックでもあります。このようなエントリを書くのも、掃除にたとえれば「書き散らしたことで考えがまとまる(発散したあとに収束する)」という効果を期待していたりするし。
なんで掃除が必要なのか、と聞かれれば自分としてはそういう様々な面でバランスを取るため、となります。精神的な修行というのは大げさだし、汚ないと叱られるから、もつまらない。言い換えるならエントロピーを一定の幅に保っておいて、自律というか中庸な状態でいる、というところ。料理とかもそうかもね。
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