隙間風対策、その後
風はまだ冷たいものの、すでに暦の上では立春を過ぎました。日中の日当たりのよさが「春のあたたかい感じ」を思い出させてくれます。それに暖冬に加えて先日の隙間風対策のおかげで、例年に比べて満足しています。以下はその事後報告および情報提供として書きます。
1:したこと
やはりガラス窓の断熱シートや玄関の目張りは基本みたいです。部屋をひとつの筒に見立てればその両端を塞ぐわけで、当然ながら機密性を高め熱が逃げるのも防ぎます。うちは築年数のいった木造アパートなんですが、それでも寒さが軽減されたのを実感でき、ついでに安心感みたいなのも出てきました。対策と効果がわかりやすく、もっと前からやっておけばよかったです。以前は寒すぎてなんとなく冬は体調不良でしたから。
2:さらにやるなら
それ以外にも隙間風の原因はあります。コンセントやふすま、換気扇や排水溝など細かいけれど外部とつながっているところが気になってきます。換気扇をつけて手をかざすとよりはっきりしますが、玄関などこれまでの空気の流れを抑えた分、かえって目立つようになりました。前二者は業務用の「防気カバー(例えば http://www.okadadenko.com/topic/3_anzenkai_021.htm だけど資格がないからなあ)」や厚めのスポンジテープでいけます。後者はたぶん無理。そこまでしなくてもいいか、なレベル。
3:そもそも間取りが
最後は特にうちの場合ですが「台所と居室の間にふすまもドアもない」間取りのせい。これでは暖房効果の面で無理があります。部屋探し当時は経済的事情もあって想像力が不足していたようです。そういうところはあせったりけちったりしない方がいいですね。たぶん対策は「突っ張り棒+床に触れるような長さでカーテン」でしょうが、コストや再利用可能性も考慮するといまさら手を出せません。手近な板を立て足元の風をせきとめるようにはしていますがやはり限度があります。
以上、PDCA(またはPDS)な感じになりました。次は引っ越しという風になればいいのですが。
おまけ:
ちなみにフローリングですが、カーペットに加え銀色の断熱シートを引越し時から導入済みです。気をくばったつもりで防音効果のあるものにしたのに、そもそも床がミシッって音を出すから意味ない:-(。しかも今は下は空き部屋だし。