先ほどのエントリを書きながら考えたことをメモ(結論は最後に):
ブログのトップ画面(ヘッダの部分、たいていは画像とかタイトルがある部分)に株価とか(必要ならばログイン後に)自分が個人的に参照していたい情報を配置する、というのはもうあるのかな。
CMSというぐらいだし、敷居は高いがスタイルシートをいじることで実現できるんだろうけど、使用する側としては公開と非公開の区別を自由に行き来できないのが不便かな。でもそれぐらいじゃないと、特に自分のコンピュータじゃない場合などは、単にエントリを書くだけの場所になっちゃうよな。
カスタマイズを考えると、Yahoo!や楽天など大手でいろいろやっているとところは、ログインせずに使うユーザ比率も高いだろうし、そんなに真剣にならずにいるのだろうか。Googleは便利なソフトを公開していてもマシンが変わるとできないことも増えるし、gmailとか広告関連でできるところから確実に手をつけている印象がある。
言語処理の部分とか履歴情報の活用といった点ではどこも横並びか。後者についてはAmazonとかががんばって独自のノウハウをたくさん持っている気もします。でも、人は買い物だけで生きてるわけでもないしなぁ。
やはり環境のポータビリティが可能な世界が鍵を握っていて、特定のマシンやOSやソフトが必要だとかは言ってられないのでは。携帯の辞書とかさ、メールで提出したレポートにコメントのメールが帰ってくるとかさ、欲しいよな。商品名から楽天で最も安い値段のお店を探す、とかよりも先の便利さを体験したいわけです。
(もちろん便利でセキュアな認証技術に期待するところも大きいわけですが、コンピュータそのものを含めてどれぐらい信頼していいか、となると特に不特定使用者の使う環境では不安にもなります。)
2ちゃんねるとかでおなじみの、ほかのサイトに移動するときにページを挟んでという方式は、ログイン管理とかにも使えるかも。Yahoo!メールからログアウトしたときの画面は「別のアカウントでログインする」などの広告以外の選択肢があるが、あんな感じで。CMみたいだけど。ライブドアもそういう方向で行ったらどうでしょうね。
ということで、始まりとしての「ポータル」サイトではなく、中継所としての「ターミナル」サイトが今後は主流になっていくのではないか、とか書いてみたりして。いや、それが「ホームページ」なんだろ、って感じでもあるけど。
じゃあ「ホームページ」作成ソフトが進化すればよいのかな。うん。
我が家(ホーム)の外観とインテリアは別で、ってことで。