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2005年11月 アーカイブ

2005年11月01日

skk

SKKという入力方式があるのですが、それについて調べることがあったのでGoogle先生に聞いたところ、

skk_google.jpg

とのことです。新しい単位を覚えました。探していたのはその下のやつなので、もう少し小さいとよいかと思います。ちなみにドルとかユーロでも出ました。

2005年11月02日

Eight Below

さっきこんなトレイラー(映画の予告編)を見つけた。

Eight Below(Apple Trailers) An adventure about loyalty and the bonds of friendship set in the extreme wilderness of Antarctica. The film tells the story of a scientific expedition who is forced to leave behind their beloved sled dogs due to an accident and perilous weather conditions. During the harsh winter the dogs must struggle for survival alone in the intense frozen wilderness for over 6 months.

Disney Picturesの映画だそうですが、Inspired by a true story...って、タロとジロの話じゃないですか。どうりで「なんだか知ってる感じ」がするわけだ。トレイラー見る限りは設定変えまくり。そこらへんが"Based on"じゃなくて"Inspired by"ってことなんだろうな。

参考になるページ:
稚内市青少年科学館「南極観測の歴史」
(ってタイトルだけどよく見れば「樺太犬タロ・ジロの一生」なんですけど)

そういえば「南極物語」ってのもありましたね。

南極物語
南極物語
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5 当時少年の心に刻んだ物とは?
4 今見ても古さを感じません。
5 懐かしい映画

2005年11月03日

海辺で昼寝

今日は昼ご飯後に散歩に行って、そのまま海で昼寝。

海のそばの公園では、自転車に乗れるようになって5分、ぐらいの子供の笑顔にぐっときた。もちろん乗れなくてべそかいてる子もいた。あとは子供のために無理して運動してそうな父親とか、初めて海を見たらしい子(砂浜の砂にさわるだけで大興奮)とか。

自分の歩き方とか確認しつつ、適度な運動にもなるし、よいですね。

おまけ:
夕方、上に書いたようなことを思い出しながら読んだのは以下の本。人によってぐっとくる部分は異なって当然だから太字の部分を中心に読めばよいというわけでもないみたい。もちろん何もひっからないこともある(むしろそういう本のほうが多いのではないかとも思う)。

「脳」整理法
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2005年11月04日

ほんの順番

次はどの本を読めばいいかな。

...などと、ほとんど未知の分野についての知識を身につけたいときに、どうやって進めばいいのだろうか。本ならば、あれこれ手に入れて乱読、もしくはブックガイドを参照に読み進む、というところか。

本屋に行くと(1)やたらに厚い(重さや値段を敬遠される)か、(2)ある程度の知識を前提とする(だからつまみ食いもしくは見栄で買う)、というタイプが多い。だから(3)薄っぺらいタイプ(外見もしくは中身も)、が売れたりするんだろうな。とりあえずこれ買って帰りの電車で読むか、みたいな。

必要なものは「学校」で「教えてくれる」と考えてる人は多そう。頼るものがなくなったり、そもそも学校に対する信用度が下がってきて「楽な方に流れてしまう」人、を横目に見ながら自ら動けるための、独学に向いたリソースがもっと増えてよいはず。

おまけ:
ネット上の情報をどう利用するか、というのも含めて当たり前ながら王道はないのだと思います。でも時間はとりあえず有限だし、いろいろ考えちゃうわけです。

ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論
立花 隆
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2005年11月05日

手帳はどうか

年末が近づくと、さて来年は手帳をどうしようか、などと迷いだす。

迷ってはみるが、実際にはそんな習慣を持っていないものだから、毎年買わずに終わる。もし買ったとしても持って行くのを忘れ、持っていても必要ないから出さず、なにかのきっかけに持っていかなくなる。そして使わなくなる。これの繰り返しです。

あ、去年も同じようなこと書いてるし。さて、どうしましょう。「ほぼ日手帳」だったらなんか書く気になるかも、と思ったり(追加販売にかけるか、ロフトに行ってみるか)もする。もうすこし考えてみよう。

おまけ:
ちなみにここ数年ほど部屋にカレンダーもありません。

「超」時間管理法2006
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2005年11月06日

東京ゴミ女

DVDで『東京ゴミ女』も見たんだった。書き忘れてた。

これ書かなきゃと思ったのは、「ストーカー」という言葉のイントネーション。
今ではすっかり平板化しているけれど、この作品中ではばっちり頭高型でした。
2000年作成だそうですが、そんなもんかな。

おまけ:
どこに住んでる設定なのかな、アーケード(商店街)は大井町のだったけど。

東京ゴミ女
東京ゴミ女
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2005年11月07日

開けませんでした

オンラインサービスというのは外出先とかでも利用できて大変ありがたい存在です。だからこそ、何らかのきっかけで使えなくなると途端に不安になります。けがした時に健康のありがたさを感謝するようなものです。

今回、昨日ぐらいから某サービスが使えずにいて改めてそう思いました。自分用のメモ帳として便利に使っていましたが、アクセスするたびに「開けませんでした」とつれない返事が返ってきます。日常の道具として利用しているので、何度も試すのですが結果は同じです...

メモ帳ですから、書くだけでなく参照することが必要です。それができないというのは大げさに言えば思考停止状態でした。まいった。使えないこと以上に、自分のデータはどうなってしまうんだろう、という不安が消えません。コンピュータ上(ローカル)でもネット上でも「外部脳」が機能しなくなるのは困ります。

ということで、みなさんもお気をつけ下さい。

(ちなみに、このブログのデータは一ヶ月単位ぐらいでバックアップを取るようにしています。忘れる時もありますが、自分にとっては貴重品扱いですね。)

おまけ:
もちろんどちらがメインとは言えない時代だと思います。でも、ダウンロードやアップロードを意識してしまったりして、デザイン的にもスピード的にもまだまだ便利になるんでしょうね。これについてはまた書いてみよう。「さかいめ」の話だ。

レボリューション・イン・ザ・バレー―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏
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2005年11月08日

MURAKAMIs

NIKKEI Netを見ていると、

nikkei_murakami.jpg

と並んでいました。新聞社のサイトをよく見ていくと、こんなちょっとした違いに出会うことがあります。新聞も修正を加えて印刷されると聞きますが、ウェブ上ではこのように並んでいたりします。さて、違いはなんだろう。

(これらは「社会」コーナー(これも「面」なのか?)にありました。新聞紙面に利用したものを再利用しているとすれば、他の記事の分量との関係で書き換えられることもありそうですが...)

なるほど。「さん」の方は「氏」の方よりも長い記事でした。前者は各章の受賞者と作品名(出版社)のみを簡潔に。後者は各賞の賞金や贈呈式の日取りや場所なども書いてあります。もしかしたら対象読者の違いなどもあるのかもしれません。

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渋井 真帆
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4 日経購読するも挫折した方へ!何度も読み返して読みこなしスキルを磨こう
5 日経新聞に明日向かうのが楽しみになる本です
5 非常に読みやすいです

2005年11月09日

まあ見ててごらん

まともな英語の勉強に手をつけていくことにした。とくに音声面。

たまに英語の文章を声に出して読んでみると、自分のいいかげんさを知ることになる。ひっかかるし、全体的にうそくさい。「これはいかんな」と思った。ということで、現状と対策を考えてみた。

1、現状
a.慣れない
-学習内容の偏りで音声面での経験が乏しい(日常では必要ないし)

2.ではどうするか
a.練習
-台本付きの教材(できれば興味にあうもの)を準備する、podcasting万歳
b.追唱する
-できれば自分の声を録音する(恥ずかしさが大事かも)
c.(並行して)知識充足
-単熟語(久しぶりに単語集を「つぶす」式の練習を始める)や言い回しのストックを増やす

3、目標
a.単語集一冊を「つぶす」。その感覚を思い出す
b.TOEICで900点を取る(前回は860点でした)

経過報告など12月9日と直前の1月9日にするつもりです。

おまけ:
で、TOEIC受験を申し込んだ。2か月後の2006年1月15日。受験申し込みが11月7日からなので、いまなら最寄りの会場で受けられます。あとは試験形式が変わってしまう前に受けておくって目的もあったりします。

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2005年11月10日

宿題を探しに

たまにニュースを見てそれに関する感想以上のエントリを書いてみようと思うのですが、完成度の低さにエントリごと消してしまうことがあります。内容が薄かったり、すでに常識(まあ誰でも考えそうなこと)だったりして。

それに、あれこれ書き直した数行分の文章を、身近な表現で言い換えている例に出会ったり、それをあらわす用語がすでに存在していることを知ったりすると、ちょっとがっかりです。でも、そこでいっきにワープする感じもあります(ちなみにこれを"Wisdom of Crowds"ともいいます)。書く意味がないというわけでもありません。

どうやら、ある分野についての習熟度を見極めるには自分で(人に)説明できるかで判断するとよいようです。ごまかしたり避けてしまう部分はありませんか。単なる知識不足の場合も少なくありませんが、どうして気になるのか、を宿題のように抱えておくことを薦めます。

というわけで、書くことや話すことは運動のような効果があります。ハードすぎると続きませんが、身体の調子と相談しながらなら健康にもよいと思います。

では、おやすみなさい。

参照リンク:
結城浩「別世界への扉」
http://www.hyuki.com/d/200501.html#i20050124094829

おまけ:大学で「問題を発見する」のが大事って言われていたけれど、たぶん、こういうことなんだろうな。なるほど(...と気づきを得ることも多いわけです)。いまさらながら理解できた気がします。

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2005年11月11日

同じ時間に起きたい

早起きもよいですな。

午前中の活動比率が高いとその日の時間に余裕がある気がします。逆に、この時間帯に何もしていないと夜は寝るだけなので、無駄遣いしたことに後悔します。もちろん失った時間を挽回しようと寝る時間を遅らせるようでは悪循環の始まりです(多少無理してでも決まった時間に起きるようにすればいいらしいのですが、短期的な時間損失に目が向きがちです)。

今朝は5時半に一度起きたのにもかかわらず、2時間ほど余分に寝てしまいました。二度目に起きたときは「しっかり寝た」という感触が幸せでもあるのですが、2時間分損してしまったな、ともどこかで考えています。自分の場合は環境にもよりますが6時間ぐらい寝ればいいので、寝すぎ、といってよいでしょう。

今朝はこの時期ならではの気づきがありました。5時ごろはまだ低い体温は起床モードになって上がった後また落ち着きます。結果、7時ごろには寝汗が冷えることで起きてしまうようです。冬の寒い日には布団のあたたかさのおかげから、それにも気づかずひたすら布団にくるまっていたいとも思うのでしょうね。

ということで人にもよりますが、起床のタイミングをうまくつかむと一日のよいスタートがきれそうです。同じ時間に起きるようにするメリットもそこにあるのかもしれません。

おまけ:
日の出を身体に知らせるためにカーテンを開けるのは大事です。冬は光量が不足するので、朝でも部屋の照明をつけてあげるとよいそうです。目覚ましよりは音楽、音楽よりは照明のほうがアンビエントなものなのでよさそうです。

朝10時までに仕事は片づける―モーニング・マネジメントのすすめ
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2005年11月12日

素材の問題

対象にもよるけれど、Amazon(jp)のカスタマーレビューのみで「見ました、読みました、使ってます」的なブログがでっちあげられそうだな、とか思いつきました。(アフィリエイトのみを狙ったサイトなんかだと本当にありそうでいやだなー。)

でも実際には、(特にエレクトロニクス商品などで)いかに「期待とずれていたか」だけが並んでいて、買いたい気持ちがしぼんでしまうこともあります。レビューというよりは、単なる感想みたいなのとか。引用するにしても素材によるかと思われます。

なので(もしやるとしても)Amazonのレビューを見た上で購入し、自分なりの意見を追加する、という手順を目に見える形で進めるようにしておけば、多少は見てもらう価値がありそうです。

おまけ:
Amazonの各国サイトを見比べたりすると面白いです。デザインとかインターフェースの工夫など。時間帯とかアクセスする状況によっても違ったりして、いろいろ考えられているのがわかります。

「わかる」のしくみ―「わかったつもり」からの脱出
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2005年11月13日

習慣を作るのは

英単語を覚えるのに苦労しています。

まだ慣れない、慣れるのか不安になるほど慣れないです(なんだか俳句風)。ノルマは一日70個。すでに知っている単語も多いので、実際には30個ぐらいでしょうか。これで来月半ばまでに続けます。

ある時間内に処理できる量も定着度も、また実感も低いままです。いわゆる心的スキーマが出来ていないのが原因なのですが、どうやったらできるかな。とりあえず習慣作りから。

朝5時過ぎは何かをするときにはもっとも頭が動く時間かもしれません。夕方のまどろみや深夜の時間感覚が薄れる時間帯もよいものですが、朝には朝の魅力があります。邪魔されないのも大事です。

気持ちと身体がうまくリンクしないまま時間だけが経っていくとそれを認識してあせりとかあきらめが出てきます。でも希望や達成感もある(あった)はず。上に書いたようにある程度客観的に自分の傾向や言動を見ていくのがよいみたいです。

おまけ:
Study Skills のような独習への補助装置が普及してなさすぎで、何かしようと思ったときにどこから手をつけていいのかわからない人(で、あきらめてしまう)は多いと思う。学習性無気力感ってやつだ。

「勉強しないと落ちていくだけ」ではなく「勉強すると身に付くものは多い」という文脈を普及させるためにはどうすればいいかな。ま、ここで「勉強」ということばが否定的に聞こえるという感覚(とその理由)についてもよく考えた方がよいのでしょうが。

とりあえずブログは表現したいという気持ちよりも表現したいことを形にする練習として潜在的な練習になるのではないかと思います。でもそう思ってやってる人も含めて書いてる人がそもそも少ないのがつまらん。そんなもんなのかな。

今後、景気が回復していくとすればいろいろな前提が変わってくると思うので、資格とか学校制度とか最近でいえばフリーエージェント(いわゆるフリーターをこれに入れるかは微妙)とかについても目を向けつつ、そもそも自分がどうやってご飯を食べていくか、をこれまでよりも多少真剣に検討したいところです。

知へのステップ―大学生からのスタディ・スキルズ
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2005年11月14日

おまけ

昨日のエントリー、なんだか「おまけ」になってないほど長いんですけど。まあそうなってしまったんだからいいや。本当は今日のエントリーに移してしまうことも出来たのですが、このままにしておきます。

私はいつまで生きていてよいのか―老いは“おまけ”ではない
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年寄りの病気

バイト先のビルには駅前だからか病院が複数入居しています。

で、年寄りはなんで病院に通うのかな、とか気になるわけです(よく会うからバイアスがかかっているのかもしれませんが)。自分の足で来れるだけ、知り合いに会える場所があるだけ、自慢話でも愚痴でも話すことがあるだけ、いいのかもしれません。

でもなんだか不健康な感じがします。今後定年になる世代が予備軍として大量に控えている日本では、医療費負担などの問題も含めもっと真剣に考えられてよい問題です。今後のことを想像すると支える側としては頭が痛いです。

予防医学に対する理解が広がるのは当然のことです。それに加えて、自分の身体や性格とその背景の関係に目を向けることが、高齢化社会先進国である日本にとっての課題(チャンレンジ)であると思います。

現状ではいろんなもの(たとえば健康診断や身体測定や学力試験や性格テスト)それ自身が目的化しすぎていますが、成績や評価だけが大事なのではありません。行動や考え方の修正につながらなければ自己満足や不安を生むだけです。

クセを(正しく)知っていることで防げる事故や失敗は少なくありませんし、うまく使えばより効果的な結果を出せるはずです。「見ないできた(避けてきた)部分」に原因があったり、勝手な思い込みで治る機会を、すっかり無駄にしているように思います。積み重なって利子までついている人もいます。

やはり甘えや平和ボケが蔓延しているといった方がよいのでしょうか。それとも単にさみしい人が多いのでしょうか。バスや電車も病院みたいだな、と思うときがあります。さてどうしたらよいもんかな、と考えています。

おまけ:
最初に書いたことの背景には、早朝に目覚めてしまったり、話せる話題が限られていたり、認知レベルの低さやデザイン上の問題なども当然あるでしょうね。

「癒し」のまなざし―中川米造対談集
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2005年11月15日

未処理段ボール

このところのエントリーには実験的に毎回Amazonのアフィリエイトリンクをつけています。

毎回選んでいる書籍類は、基本的には全部持っているものばかりです。もちろんたまには、立ち読みだけで買わずに済んだもの、図書館で借りたもの、Amazonのカートに入りっぱなしのもの、があります。映画類はさすがにレンタルばかりですが。

というわけで、必要なら貸してあげられますよ、といいたいところですが実はどこにあるのかわかりません。いや部屋の段ボールのどこかにはあるんだと思いますが、数も配置も始末が悪くて中身をあけるのは勘弁してください。

この夏、面白いことがありました。玄関開けて涼んでたら、新聞屋が「新しい方でいらっしゃいますか、お祝いを持ってきたんですけど新聞どうでしょう」って言って来たことがありました。夕刊配ってるバイクから玄関の様子が見えたんでしょうね、しまったとは思ったんですが、まさか本当に来るなんて。

つまり玄関に段ボールが積み重ねっぱなしというわけです。いやきちんと人は通る分はあるんですが、玄関から見えるだけでも洗濯機を置くスペースに8つ、台所の壁ぞいに8つ置いてあるんです。それ見たらやっぱり「行けっ」って感じなんでしょうね。たしかビール券でした。

「いや違いますけど」「ではこれから引越しなさるんでしょうか」「いやそれも違いますけど」「...そうですか、あの...新聞取りませんか」「いやです」みたいな会話をしたのを思い出しました。紛らわしくてすいませんね。

ということで、自己管理できていないのでせめてエントリーに関連しつつ、持っている本を思い出しつつ、リンクしています。ついでに言っておくと、読書家ではありません(きっぱり)。単なる悪い癖、もしくは病気(症例その1)ですね(わかっているならなぜやめない)。

最近は我慢することも多少は覚えたのですが、処分することを知らないのが困ったものです。いや気持ちはあるのですが実行できていなければ同じです。来週は宿題してきますっていってしてこないのといっしょです。

おまけ:
そのうち豪邸にでも引っ越すってことにしておきます。

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4 プレゼントにぜひ!
5 使いやすいよ
5 さすがHenckels!!

2005年11月16日

単語の暗記に慣れてきました

この数日苦労してた英単語の暗記ですが、次第にその感覚を思い出してきました。数が多かったり時間のやりくりが下手だったりして、予定日より2日ほど遅れていますが、今日中に取り返すことにします(何個覚えるんだか...)。

どうやら、
1)覚えやすい時間(時間帯)に、
2)範囲を明確にして、
3)回数をこなす、
というのがいいみたいです。

1)覚えやすい時間帯や利用できる長さには個人差があります。自分の場合は朝5時ごろと夕方塾講師のアルバイトを始める直前の時間です。頭がすっきりしていたりこれから仕事だという意識の高さがよいのでしょう。「さて単語をやろう」と口にしてから始めます。

2)毎日のノルマがあり、覚えていない単語を明確にしておくことが大切です。多くても後から慣れることも考えて設定します。無理ならその能力がないってだけの話で、なんで始めたんだったか考えてごらん、というわけです。単語帳に日付をふり、初見で知らない単語に印をつけます。あとで見るために付箋や裏紙に書いたりします。

3)ショックを受けるか回数をこなすか。記憶の門番である海馬を通すためにはこれらのどちらかが必要と聞いたことがあります(これ自体があいまいな記憶ですが)。毎回痛みや感動を伴ってもいられないので、回数をこなすことになります。付箋にメモして手帳や財布や筆入れに入れて1分とか2分見直します。

こうしてみると「基本的なことばかり」です。この手の原則めいたことはいろんな本やサイトにのっています。心理実験などを踏まえた「定説」「王道」が多いわけですが、実際にはそれが「単なる知識としてしか捉えられていない」のが現状でしょう。実際の生活に役立ててこそ、ではないでしょうか。

自分の場合は忘却曲線についての知識を利用して前日分、2日前分、6日前分の復習をしていきます。確認の仕方も「手で隠して意味が言えるか」程度であっさり気味。逆はしていません。何回も書いて覚えるとかもしない。一日数回見直せばよし。でもこれで十分に残ります。スピード感やリズム感はあったほうがよいです。ということでいまのところフラッシュカードなどはまだ作らなくてもよさそうです(作業する時間がもったいないし、文法やイディオムなどは今後の課題)。

おまけ:
以下のリンクにある、岡本浩一『最強の英語上達法』(2002、PHP新書224)は今回の単語学習にあたって参考にした本です。おすすめ。

最強の英語上達法
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岡本 浩一
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5 あたりまえの英語上達法(勘違いしないで下さい。誉め言葉です)
4 英語に自信がつく
3 社会心理学者の英語上達論

2005年11月17日

身体の調子を取り戻す

中途半端に仮眠を取ったら身体を冷やしたのか、おとといぐらいから鼻水が止まりませんでした。昼間とかはまだ落ち着いているんですけど、夕方以降は副交感神経が優位になるためか大変です。

塾講師のアルバイトをしているため、授業のリズムを邪魔されるのがいやです。鼻かむのも両手使うし、話が止まるし、やりにくいことこの上ない。生徒にうつさないようにとか考えちゃうし。

とりあえずビタミンCを補給(一日あたり何錠とかは守りません)し、誰にも邪魔されない空間を確保します。暖かさも保障されていたほうがよいでしょう。で、寝ます。寝なくてもいいんだけど寝たほうがやはり回復は早いです。

直すぞ、って気合もあったほうがよいかもしれませんが、現状復帰に必要な要素を挙げていき、確実に実践していけば身体が身体は解決してくれます。効率性を犠牲にしても今寝ないことを選ばなければならないこともありますが、そういう時は油断したなと思うしかないのかもしれません。

うがいと手洗いは基本です。冬は面倒くさがりな感じにもなりますが、そんな時期だからこそ大切みたいです。うがいしながらのどの感じをつかんだり、ですね。のどをやられてもこれで済んでいる、というのが実際ではないでしょうか。

参考リンク:
ぬれマスク先生
http://www.nuremask-sensei.com/

おまけ:
今年は去年より教室環境が悪いと思います。

ぬれマスク先生の風邪に勝つ本
臼田 篤伸 西岡 実子
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2005年11月18日

深呼吸の必要

DVD『深呼吸の必要』を見ました。

深呼吸の必要
深呼吸の必要
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バンダイビジュアル (2005/01/28)
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5 胸にジーンときました!!
5 最高です
4 サトウキビ刈りのシーンは鹿児島だ

長田弘による詩集のほうを先に読んでいたため、そのイメージを重ねながら。「傷を抱えて都会から来た若者たちがキビ狩りその他の経験を通して成功体験を再学習する話」です(って書いたらステレオタイプすぎるか)。見る人の年代というか経験によって反応がいろいろあるタイプの映画でしょうね。

映画に限らず限られた時間の中で話が展開し都合よくアクシデントが起きないと、そもそもつまらない作品になりがちです。でも、この作品のようにそもそも温度差があまり無かったり、突発的な大事件をできるだけ減らそうとしている、という作品も増えつつあるように思います。

それが「だらだらとしたつまらない感じ」でなく「なんだか残る感じ」になる要素はなんだろう、と最近は考えたりするわけです。映画以外でも音楽や小説などでもその流れがあるような気がしているのですが、どんな人が買っているんだろうか、という点も含めて個人的に関心を持ってみています。

「みんな」の単位が小さくなっていく時代にあわせて娯楽作品の流行も変わるのかもしれません。かといってネットを経由してすべてがつながるというのはおそらく幻想(その可能性は開かれている、といった程度)だし、情報の流通(コピー、移動)がある程度最適化されるに過ぎません。

どうなってるのかな。

足元が見れるようになってきた、ってところでしょうか。

おまけ1:
過度の演出なしに日常の空気感を描ける人はそれだけの視力を備えているわけで、ふだんの生活でもそういう人をこそ信用したいと思います。自慢話とか(屁)理屈の多い人は苦手です。くさいし。

おまけ2:
おじいはまだしも「おばあ」のあのしゃべらなさって何だろうな、と思いました。演出もあるのでしょうが、我慢強いというかなんというか。でも、見てるところは見てますよ、みたいなのがあってそれが個人的にはいいなあと。子供いないのかね。

おまけ3:
秘密(うまく書けませんでした)。

深呼吸の必要
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長田 弘
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おすすめ度の平均: 5
5 文字でする散歩
5 大人になりたかった子供のときの自分に出会える詩
5 心の水平線を静かに眺めたい日に。

2005年11月19日

プラマウント

あ、iMacのディスプレイってつまりはプラマウントの形ってことか。

2005年11月20日

この時間はここで朝食を

毎週日曜日の朝はある決まった場所でごはんを食べます。

英単語学習と同様に最近はじめた「意図的な習慣づけ」のひとつです。先日たまたま散歩をしているときに入ったお店で「そうだここに毎週来ることにしよう」と決めました。某ファミリーレストランです。実際には予定が入ったり寝過ごしたりして毎週というわけにはいきませんが、今朝も行きました。

野球の練習後らしいおじさんたちがビールで乾杯している様子が楽しそうだったり、新人の子が少しずつスキルアップしていてなんだかうれしい一方で、ベテランのちょっとしたクセや工夫に感心したり。なんてことのない日常ですがいろいろと発見します。いわゆる定点観測ですね。

もちろん、こっちも本を読んだり自分の勉強したりしているのを、同じように見られているかもしれません。単語がなかなか覚えられないみたい、とか:-)

フィールドワーク―書を持って街へ出よう
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4 フィールドワークの入門書
4 調査を読む側の人に良い
3 これはフィールドワーク紹介本、実践は同著者の別本で!

2005年11月21日

今日はドイツへ行ってきた。


今夜はここに

泊まっています。

これも「意図的な習慣づけ」のひとつ。どこにでもあるホテルチェーン店なんですけど、実は「今日がオープン初日」です。はじめて使われる部屋なわけで、当然ながらすべてきれいです。室内でインターネットも利用できます。ちなみに609号室。

自宅最寄り駅の隣駅なので特別感は少し薄いですが、まあはじめはこんなもんでしょう。いまから勉強です。本当はもう少し早い時間にチェックインしたかったのですがバイトがあったのでこの時間になりました。

まだ習慣とは呼べませんが、環境を変えるのはずいぶんと新鮮な気持ちになります。昔みたいに連泊したり会議したりわざと遠いところまで行ってみたり、いろいろ試してみることにしよう。

2005年11月22日

iTMSで曲購入

そういえば、先日 iTunes Music Store で曲を購入してみました。

前はやはり初めて買う曲は慎重に選びたいな、などとどこかで考えていたのですが、実際にはきわめて「なんとなく」購入ボタンを押してました(もちろんこの「なんとなく」な思いつきが楽しいわけですが)。

Underworld "JAL to Tokyo"(iTunesが必要です)

あら、なんて簡単なんでしょう。150円なのでペットボトルでお茶買いました、ぐらいの感覚です。120円だともっと手が出しやすかったのでしょうがそれは仕方がない。まだアルバム単位では割高感がありますが、今後もちょくちょく買ってみたいと思います。

おまけ:
Underworldは久しぶりに聴きました。で、ひたすらヘビーローテーションするのが自分の聞き方なのですが、直前に入っていたNew Orderとあまり違和感がないのが不思議に心地よかったです。"Behind Closed Doors"、2001年の曲なのに。

2005年11月23日

なぜそうなるのか

DVD『アメリカン・ビューティー』を見ました。

1999年公開でアカデミー賞も複数受賞しています。よい作品です。でもこんな題材なら日本の方が余裕で進んでるし、とも思った。個人的にはフィッツ大佐的言動に注目です。

おまけ:
特に前半部分が「退屈な午後の日差し」みたいにうすい(というか白っぽい)映像だったのは演出なのか再生機器の問題なのか。

アメリカン・ビューティー
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1 拒絶反応
5 彼は幸せだった
2 コメディータッチなのかなと思ってたら

2005年11月24日

ころがる

この数日で考えが二転三転。
いやー、考えちゃうね。

いろんなものがつながってくるのが面白い。
で、微妙につらい。でも面白いならまだいいか。

悲劇でも喜劇でもどっちでもいいけどさ。
たぶんそういう問題じゃないし。

おまけ:
こんな独り言を書いている時点である意味では手遅れなんでしょうね。その後再発見して笑い飛ばすためのエントリとします。

About 2005年11月

2005年11月にブログ「suzukiya」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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